[BLOG]冷やしワンカップ大関、はじめました

[BLOG]冷やしワンカップ大関、はじめました

私はついに今年の夏、大人の階段をのぼった。
逗子に住む神戸出身の友人に「海いこー!」とゆるく誘われたので、
砂浜に到着するや否やバッグからワンカップ大関と柿ピーを取り出した。

 「えっ、それ持ってきたん?」

「うん。見て?保冷剤で冷やしながら来た。海といえば、ワンカップ大関やろう。」

 
ワンカップ大関って、
どこか昭和のおじさんのイメージがついて回る。でも、よく考えてほしい。
いつでもすぐに飲めるようにと、カップに注がれた状態で今か今かとコンビニの冷蔵庫で全身を冷やして出番を待っているのだ。
目の前でどんどん売れていくパピコやコーラを、オールフリーを、レモン酎ハイを涙ながらに見送り…なんて健気なんだろう。
定番の青いラベルも、潮風が心地よく髪をなでる夕暮れ時のビーチで見ると、とんでもなくオシャレに見えてくる。

 砂の上に座り込んで、冷えたカップのフタを「パキッ」と開ける音がする。
ちょっとだけ漂う、米の香り。
それを、ゆっくり一口。鼻の奥にふわっと抜ける丸みのある香り。
海で飲むワンカップ大関は、想像していたよりも軽くて、すっきり。
体にすーっと溶けていく。
そこらに漂う潮の香りがつまみになり、柿ピーの存在を忘れるほどだった。飲みすぎないのもいい。

 かつての「サウナ」のように、数年後には「ワンカップ大関、爆イケ!ギャルに大人気!」な、未来が来るかもしれない。
海で仲間と、実家で父と、時には上司とのコミュニケーションとして、
「#冷やしワンカップ大関」 、あなたも始めてみませんか。

 

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