今回は旅先で感じた心躍る記憶をカラフルな配色と刺繍表現で雑貨を展開している「MYUUA」から真っ暗なバッグの中でもひときわ存在感を放つ個性的なポーチたちをご紹介。
ルーローハンに、マンゴーかき氷!?
思い出されるのはちょうど10年前の春、大学時代の友人と叶った台湾旅行。
お金はないが、時間はあったあの頃。
今よりもはるかに自由で、お腹が空いたら手を伸ばした距離にあるものを食べ、
寝たい時に寝、お昼の長寿番組「笑っていいとも!」がまさかの最終回を迎え、
「STAP細胞って結局あったん?」と母に何度も聞かれたあの頃。
ちゃっかりCAになって華々しい道を進んでいたY子が「自社便で行くから現地集合でよろしく!」と突き放され、決死の思いでたどり着いた台北松山空港。
千と千尋の世界に憧れた私たちはそのモデルになったと言われている九份に行きたくて旅先を決めたのに、
空港に到着してみたら想像以上に遠くて旅程の中に組み込めず…
まさに屋台メシとアジアンスイーツを巡る旅行になったのですが、
このルーローハンポーチやマンゴーかき氷巾着を見ると当時台湾旅行に行った時のときめきを鮮明に思い出してしまい、ついY子にLINEを送ってしまうくらいに盛り上がったのでした。
米粒1粒ずつ、さらにはタレの浸み込みまで繊細にデザインされています。
ルーローハンといえば、豚バラ肉を甘辛く煮込んだ台湾の定番屋台メシ。
台湾好きなあの子へのプレゼントにも!C
ちなみにルーローハンが大好きな私はよく作るのですが、もしも家で作る時は、「五香粉」(ごこうふん/ウーシャンフェン)がLOVEマシーン時代のゴマキくらい必須メンバーです。
大きめのスーパーなら必ずと言っていいほどスパイスコーナーに取り扱いがあるので、是非購入してみてください。
なんなら、五香粉をかけなければただの豚肉甘辛炒め丼になり、五香粉さえかければティッシュでもエプロンでも台湾屋台メシ化します。
内側も柔らかなレモンイエロー。
小さくて細々したものをサッとまとめるのにちょうどよいサイズ感です。
POPなカラーで、これから暑くなる季節にも目にするだけで涼しさが増すアイテム。
ローカルフード店のメニュー看板を思わせるリアルなデザインです。
背面はティッシュポーチになっており、ティッシュと一緒に目薬なども収納できるので花粉症のアナタにおすすめ。
チェーン付きで、バッグに下げて使うこともできます。
アナタのソウルフードはなんですか?そして、気になるポーチは見つかりましたか?
ところで私の個人的目標は、「探し物から解放されたい2024ss~もぅ、アレどこなんて言わないよ絶対~」。
なんと、人が1日のうちに探し物に充てている時間は13.5分、
1年に換算すると54時間と言われているそうです。
1年のうちに2日以上もモノを探してるなんて!バッグの中で迷子になりがちなイヤホン、リップ、お財布、定期券…
インパクト大な小物にまとめて、気分もアゲていきましょう!
次回も、どうぞお楽しみに。